インタビュー

「宿命を背負って揺れる感情を描きたい」シェイクスピア四大悲劇の一つ、現代に生きるハムレットの挑戦(『ハムレット』出演:市川染五郎さん、石黒賢さん)

2026年5月より日生劇場(東京)を皮切りに、大阪、愛知にて上演される『ハムレット』。ハムレットを演じる市川染五郎さん、ハムレットの叔父クローディアスを演じる石黒賢さんにインタビュー!シェイクスピア四大悲劇の一つである本作に向けた意気込みから、…

「魂を揺さぶるパフォーマンスで、一緒に声を出して盛り上がりたい」レプリカ版ではない私たちにしかできない奇跡(ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』出演:昆夏美さん、セントチヒロ・チッチさん)

ソウルフルな音楽に乗せて描かれる名作映画『奇跡を呼ぶ男』が日本初演の幕を開けました。竹内涼真さん演じるジョナス・ナイチンゲールの妹、サム・ナイチンゲール役(Wキャスト)を務める昆夏美さんとセントチヒロ・チッチさんにインタビュー!役作りや、稽…

「分からないからこそ解釈は自由」終末世界を舞台に描く不条理劇のエンターテインメント性とは(『エンドゲーム』演出:小川絵梨子さん/出演:近江谷太朗さん、中山求一郎さん)

新国立劇場主催のフルオーディション企画の第8弾は、サミュエル・ベケット*1作『エンドゲーム』。新国立劇場演劇部門の芸術監督であり本作の演出を務める小川絵梨子さん、オーディションを経て選ばれたキャストの近江谷太朗さん、中山求一郎さんにインタビュ…

「日常にモヤモヤを抱える全ての人へ」過激なのに目が離せない魅力とは(『ポルノ』出演:玉置玲央さん、前田敦子さん)

劇作家・演出家・俳優の長塚圭史さんが主宰する劇団・阿佐ヶ谷スパイダースの問題作『ポルノ』。今回24年ぶりの再演となる本作に出演する玉置玲央さん、前田敦子さんにインタビューを実施しました!衝撃的な出来事を巻き起こす登場人物たちのことを「愛おし…

「観客は励まし合える味方」俳優の言葉と観客の想像力で作り上げる一人芝居(『ガールズ&ボーイズ』出演:真飛聖さん、増岡裕子さん)

2026年4月に新国立劇場で上演される『ガールズ&ボーイズ』。ミュージカル『マチルダ』の脚本などで知られる、イギリスの劇作家デニス・ケリーの傑作一人芝居が日本初演を迎えます。ある女性が観客に語りかける形で、彼女の幸福な人生とその崩壊を描いた本作…

「感情と歌の融合は大きな可能性を秘めている」誰もが入り込み共感できる“今”の物語(ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』俳優:柿澤勇人さん)

2026年7月よりEXシアター有明(東京ドリームパーク内)にて上演されるミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』。2016年にニューヨーク・ブロードウェイで上演され、トニー賞6部門を受賞した、舞台鑑賞初心者にもおすすめしたい名作です。今回、エヴァン・…

「全てが見える生々しさを面白がってほしい」消費カロリーを競い合うお葬式コメディ(エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』俳優:鈴木保奈美さん/脚本・演出家:冨坂友さん)

2026年4月より、IMM THEATERにて開幕するエクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』。本作主演の鈴木保奈美さん、脚本・演出を務める冨坂友さんにインタビューを実施!舞台鑑賞初心者にもおすすめのコメディ作品ですが、何やら…

「見てはいけないものを見る体験が面白い」幽霊の姿を通して自分自身を観る(『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』作・演出:岡田利規さん/出演:小栗基裕さん(s**t kingz))

2026年2月よりKAAT神奈川芸術劇場で上演されるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』。本作は、世界最古の舞台芸術と言われる「能」の形式を用いた音楽劇。能をまだ観たことがない方にもおすすめしたい一作となっています…

「歌舞伎は観客参加型エンターテインメント」ヒロイン登場で新たな風が吹くルパン歌舞伎シリーズ第2弾(『流白浪燦星 碧翠の麗城』歌舞伎俳優:片岡愛之助さん、中村米吉さん)

2026年3月に新橋演舞場(東京)で幕を開け、御園座(名古屋)、南座(京都)、博多座(福岡)と全国4都市を巡るロングラン公演となる第2弾新作『流白浪燦星(ルパン三世) 碧翠の麗城(へきすいのれいじょう)』。2023年に上演され好評を博した新作歌舞伎『…

「おもちゃ箱みたいな演劇を肩肘張らずに楽しんでほしい」神奈川を舞台に西遊記のキャラクターたちが大奮闘(KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第三弾『冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~』『帰ってきた冒険者たち 〜闇に落ちたカナガワを救え!〜』劇作家・演出家・俳優:長塚圭史さん/俳優:柄本時生さん)

2026年2月より、KAAT神奈川芸術劇場を皮切りに、神奈川県内5都市(横須賀、川崎、鎌倉、海老名、藤沢)にて巡演されるKAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第三弾。『冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~』と『帰ってきた冒険者たち 〜闇に落ちたカナガワを…

「日本と韓国の幸せを祈って」大ヒット作品を次々手がける今話題の作曲家のコンサートがアジア初公演(『チョン・ジェイル/JUNG JAEIL Orchestra Concert』 作曲家:チョン・ジェイルさん)

Netflixのドラマ『イカゲーム』や、カンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』など、ヒット作の音楽を手がける韓国出身の作曲家チョン・ジェイルさん。世界が注目するチョンさんのアジア初の演奏会が、2026年2月に東京文化会館にて…

「説明できないかっこよさが歌舞伎の魅力」現代の観客も感情移入できる古典演目(「新春浅草歌舞伎」歌舞伎俳優:中村橋之助さん、市川男寅さん、中村鶴松さん)

2026年1月に浅草公会堂で上演される「新春浅草歌舞伎」。本公演に出演する中村橋之助さん、市川男寅さん、中村鶴松さんにインタビュー!本公演の見どころや歌舞伎の魅力についてお話しいただきました。 「新春浅草歌舞伎」とは? 毎年1月に浅草で行われてい…

「ポジティブで感動できるミュージカル」初めての観劇が人生を豊かにする(ミュージカル『メリー・ポピンズ』俳優:朝夏まなとさん、大貫勇輔さん)

2026年3月より東急シアターオーブ(東京)、梅田芸術劇場メインホール(大阪)にて上演されるミュージカル『メリー・ポピンズ』。日本では2018年と2022年に上演され、人気を博した名作ファンタジーミュージカルです。今回は、本作にメリー・ポピンズ役で出演…

「知らないものに出会ったとき、人は豊かになる」戦時中の神戸を力強くユーモラスに描いた、西東三鬼の物語(『流々転々 KOBE 1942-1946』プロデューサー:岡野亜紀子さん)

2026年2月に神戸文化ホールで上演される『流々転々 KOBE 1942-1946』。俳人・西東三鬼の短編小説『神戸・続神戸』を原作に舞台化した演劇作品です。戦時中の神戸を舞台に、奇妙で鮮烈な人間模様を描いた物語である本作を上演まで導いた、文化ホール事業部長…

「心に残る宝物のような芝居を見つけに来て」戦後日本を元気づけたスター誕生物語(『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』演出家:齋藤雅文さん/俳優:キムラ緑子さん)

2026年1月より、三越劇場(東京)、南座(京都)で上演される『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』。本作の補綴・演出を務める齋藤雅文さん、笠置シヅ子を演じるキムラ緑子さんにインタビュー!この作品は、近年NHKの朝ドラでもヒロインとなった笠置シヅ子…

「生の舞台の世界に生きる幸せを観客と共有したい」 人が持つ“影”の存在について考える (『ピーターとアリス』俳優:麻実れいさん、古川琴音さん)

2026年2月より、東京芸術劇場プレイハウスと梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される『ピーターとアリス』。世界的にも有名な児童文学「ピーター・パン」と「不思議の国のアリス」、そのモデルとなった2人の物語です。今回は、本作に出演される麻実…

「言葉は誰かを傷つけるためじゃなく、愛するためにある」小林一茶の知られざる空白の10年を描く新作ミュージカル(ミュージカル『ISSA in Paris』俳優:潤花さん、豊原江理佳さん)

2026年1月に日生劇場(東京)で開幕、2月に梅田芸術劇場メインホール(大阪)、御園座(愛知)にて上演される、ミュージカル『ISSA in Paris』。ミュージカル界の巨匠モーリー・イェストンが手掛ける新作ミュージカルです。俳人・小林一茶の知られざる10年を…

「正解のない世の中で、登場人物の揺れ動く心情を垣間見てほしい」現代のお仕事模様を描いた大人気コメディシリーズ(『スイートホーム ビターホーム』俳優 中山優馬さん/作・演出 藤井清美さん)

2025年12月に大阪松竹座で開幕する『スイートホーム ビターホーム』。主演の中山優馬さんと作・演出を務める藤井清美さんにrecri独占インタビューを実施しました!本作は、藤井さんが手がける大人気の現代劇「お仕事コメディシリーズ」の第3弾。観劇初心者の…

「私たちの存在をリアルに感じてほしい」歪んだ姉妹愛が織りなす濃密な2人ミュージカル(新作ミュージカル『白爪草』俳優:屋比久知奈さん、唯月ふうかさん)

2026年1月にSUPERNOVA KAWASAKIで上演される、新作ミュージカル『白爪草』。2020年にVTuber*1が主演を務め話題となった映画を原案とした、新感覚の2人ミュージカルです。今回は、初めてのミュージカル鑑賞にもおすすめの本作に出演する屋比久知奈さん、唯月…

「生身から発する力が詰まったエンターテインメント」作品との出会いが一生記憶に残る体験に(ミュージカル『サムシング・ロッテン!』俳優:中川晃教さん)

2025年12月に東京国際フォーラム ホールC、26年1月にオリックス劇場(大阪)にて上演される、ミュージカル『サムシング・ロッテン!』。2015年にアメリカ・ブロードウェイにて上演され大人気となり、日本では2018年の初演以来7年ぶりの再演となります。今回…

「かしこまらずに一緒にはしゃいでほしい」これぞクリスマス!きらめきのステージ(『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2025』演出家:金谷かほりさん)

2025年12月に東急シアターオーブで上演される『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2025』。2016年の初演以来、大人気のクリスマスショーです。テーマパークのショーのように観客も一緒に楽しめる本作は、舞台鑑賞初心者の方にもおすすめ。今回は、20…

「国が違っても一途に人を愛する気持ちは同じ」大人気韓国ドラマの魅力を凝縮した3時間(ミュージカル『愛の不時着』プロデューサー:キム・テヒョンさん/俳優:ユ・ヨンジェさん、KAZUTAさん)

2025年12月にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演されるミュージカル『愛の不時着』。韓国の大人気ドラマをミュージカル化した本作。2024年の東京公演に続き、待望の大阪公演が実現しました。今回、プロデューサーのキム・テヒョンさん、リ・ジョンヒョク…

「どんでん返しの面白さを味わって」無自覚の罪が暴かれるスリル溢れるサスペンス・ミステリー(『スリー・キングダムス Three Kingdoms』俳優:伊礼彼方さん)

2025年12月に新国立劇場で上演される『スリー・キングダムス Three Kingdoms』。本作に出演される伊礼彼方さんにインタビュー! 舞台鑑賞初心者の方に向けて、この作品をどんな方におすすめしたいか、伊礼さんの思う舞台の魅力など、たっぷり語っていただき…

「完璧ではないのが舞台の魅力」心動かされる物語とエンタメ満載の空間(タクフェス第13弾『くちづけ』作・演出:宅間孝行さん)

2025年11月、サンシャイン劇場で上演されるタクフェス第13弾『くちづけ』。作・演出を務め、出演者でもある宅間孝行さんにインタビュー!タクフェスとは、宅間さんが主宰する「楽しめる、グッとくる、盛り上がれる!」をモットーとしたエンターテインメント…

「ここぞという時に歌ってくれる気持ちよさ」“死のノート”が正義とは何かを問いかける(『デスノート THE MUSICAL』俳優:渡邉蒼さん、三浦宏規さん)

2025年11月より東京建物 Brillia HALLにて上演される『デスノート THE MUSICAL』。人気漫画『DEATH NOTE』のミュージカル版となる本作は、2015年の初演以来、度々再演を重ねてきた大ヒット作。今回2025年版で、夜神月(やがみライト)を演じる渡邉蒼さん、L…

「分からないところがあるのも演劇の醍醐味」愛のために心中を選ぶ男女の物語を現代版で(『舞台「近松心中物語」』俳優:渡部豪太さん、豊田エリーさん)

2025年10月にKAAT神奈川芸術劇場で上演される、舞台『近松心中物語』。戦後を代表する劇作家・秋元松代の傑作を現代版として蘇らせる本作は、今秋おすすめしたい一作です。今回は、本作に出演する渡部豪太さん、豊田エリーさんにインタビュー!江戸の物語を…

「日韓キャストのエネルギーを浴びてほしい」自由と不自由の二面性が舞台の魅力(『焼肉ドラゴン』俳優:村川絵梨さん、智順さん、松永玲子さん)

2025年10月に新国立劇場 小劇場で開幕する『焼肉ドラゴン』。鄭義信(チョン・ウィシン)さんが作・演出を務め2008年に初演を迎えた本作は、2011年、2016年と再演を重ね、映画化もされました。今回4度目の上演に初出演する、村川絵梨さん、智順さん、松永玲…

「チャーミングなシンデレラのセリフや思いを想像して」日本で唯一の演出で楽しむおとぎ話の世界(新国立劇場バレエ団『シンデレラ』バレエダンサー:柴山紗帆さん)

2025年10月、新国立劇場バレエ団による『シンデレラ』が上演されます。シンデレラ役として出演する柴山紗帆さんに、バレエならではの『シンデレラ』の特徴や見どころ、バレエ鑑賞初心者の方におすすめの見方を伺いました! 新国立劇場バレエ団限定のシンデレ…

「舞台上の過去と現在の往復を楽しんで」震災前後の人々の生活を前向きに描く人間ドラマ(『明日を落としても』俳優:牧島 輝さん)

阪神・淡路大震災の「復興のシンボル」として2005年に誕生した、兵庫県立芸術文化センター。今年開館20周年を迎える同館主催で、震災をテーマにした舞台『明日を落としても』の公演が行われます。東京では、2025年10月にEX THEATER ROPPONGIにて上演。本作に…

「人間の美しさと生々しさを感じてほしい」客席も舞台の一員になる体験を(二兎社公演49『狩場の悲劇』劇作家・演出家:永井愛さん)

2025年11月、歴史的劇作家チェーホフの小説原作の『狩場の悲劇』が上演されます。今回は二兎社の主宰で劇作家・演出家の永井愛さんに、原作の魅力や初心者におすすめの観方を伺いました! 『狩場の悲劇』あらすじ 1880年のロシア。モスクワのある新聞社に、…